不変の名著『不変のマーケティング』神田昌典
●幻の原稿がついに書籍化
この本は、幻とされる「顧客獲得実践会ニュースレター」の中から、
マーケティングに関する選りすぐりの解説&事例を抽出。
今だからこそ必要な「不変」の原則をまとめたもの。
では、なぜネット全盛の今、10年以上前の原稿が本となって登場したのか?
時が経てば経つほど、効果を発揮するノウハウの塊。
記憶喪失になっても覚えていたいマーケティングの原則。
これらがドンと詰まった1冊です。
「経営者が貪り読んだ、伝説の原稿」
ということで、時代に関わらず実践的なマーケティング手法を紹介した作品。
神田昌典氏はとおそらく日本で知名度実績ともにナンバーワン級のマーケティングコンサルタント。
アカデミックなマーケティングとはまた違い、
実践的なダイレクトマーケティングを学ぶことができ、日々の仕事に直結して生かせるような内容が盛りだくさんです。
「記憶をなくしても思い出したいマーケティングの7原則」や、
コンテンツとしての「小冊子」の作成法、
有名な「PASONAの法則」などなど、
明日から使える手法が溢れてます。
この本では、中小企業からAmazonやソフトバンクなどの名だたる大企業まで、
豊富な事例とともに語られています。
業種によっては応用が直接はピンとこないかもしれませんが、必ず役に立つものがあるはず。
Amazonの例などは、自分の会社と規模も業種も違うけど、凄く参考になりました。
そういう大企業は、もちろん商品・サービスが斬新で優良であることがもちろんですが、
それだけでなく、マーケティングのセンスも抜群だったんだと思いました。
マーケティングに興味があり、営業職、マーケティング職など販売に携わる人間にはとてもおすすめの本です。